雲見・浮島ツアー|地形もグルメも贅沢尽くしの2日間|

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、伊豆高原ダイビングスクール渋谷店の土屋です!
6月14日〜15日にかけて、西伊豆の雲見と浮島へ1泊2日のダイビングツアーに行ってきました。
今回のテーマは「地形と食を満喫する旅」。洞窟ダイブで立体的な海を体験しつつ、美味しいものにもとことんこだわった2日間になりました。

1日目:雲見の洞窟で2ボートダイブ

この日は快晴。海況も安定しており、水温は21℃、透明度は10〜12mとまずまずのコンディション。
5名のゲスト(常連4名+台湾から1名)と一緒に、雲見の人気ポイント「牛着岩」へ。

1本目は大牛、水路を中心に洞窟エリアを広く巡り、2本目は小牛、小牛洞窟へ。両ダイブとも約40分ずつの潜水でした。

雲見の魅力は、なんといっても立体的な水中構造。
狭い水路やトンネル状の地形、人ひとり通れるかどうかという細い隙間を通り抜けたり、縦横無尽に進めるコース設定が魅力です。
洞窟内の暗がりに差し込む光と、その中を群れる魚たちのシルエットは、何度見ても心を打たれます。

常連の皆さんにとっても雲見は初挑戦でしたが、「これまで潜ったどこよりも臨場感がある」と好評。
台湾から参加してくれたゲストは、アニメやドラマで少しずつ覚えた日本語でコミュニケーションを取ってくださり、楽しさを共有できたのがとても嬉しかったです。

岩陰にはイセエビやセミエビもちらほらと顔をのぞかせており、魚影の濃さと合わせて見応え十分。
ボート移動も安定しており、ボートダイビング初級〜中級レベルの練習にもぴったりな1日でした。

昼食は「民芸茶屋」で地元の味を

ダイビング後は西伊豆町の「民芸茶屋」へ。
メニューは各自好きなものを注文しましたが、特に印象的だったのは台湾からのゲストが頼んだ「ダルマイカの煮付け」。
濃いめの甘辛味で、ご飯をおかわりしていたのも納得の美味しさでした。

宿泊は「富久三苑」へ

この日はあいにくの雨でしたが、富久三苑の露天風呂には屋根があり、雨を感じさせない快適な空間。
広々としたお風呂と静かな雰囲気で、移動やダイビングの疲れがすっと抜けていきました。

露天温泉

夕食は圧巻のボリューム。特に新鮮な刺身盛り合わせは絶品で、中でも鯵の刺身は脂がのっていて大好評。
みんなここぞとばかりに白米をおかわりしていました。食後には「食べすぎて苦しい!」という声もありつつ、それだけ満足度の高い内容でした。

贅沢夕食

夜はゆっくりと談笑タイム。気取らず自然体で楽しめる空気感があり、初対面同士でも自然と打ち解けていくのが、このツアーの良さだと改めて実感しました。

朝食もまた印象的で、炊き立てのご飯に香り高い味噌汁、胡麻漬けのマグロが朝から贅沢。
どれも丁寧に仕上げられていて、朝から満たされるとはまさにこのことだと思いました。

2日目:浮島で1ビーチのみ実施

本来なら2ビーチ潜る予定でしたが、前日の大雨と当日の南西風の影響でコンディションが大きく悪化。
安全を考慮し、1本目のみのダイビングとなりました。

浮島は本来、洞窟やトンネルが連なる立体地形と、1日を通して数十種類のウミウシが観察できることで知られています。
この日もなんとか1本は潜れましたが、波が高く、正直「観察どころではない」状態に。
ややハードな経験をさせてしまいましたが、それでも「また挑戦したい」と言ってくれた皆さんに感謝です。

ウミウシーる

締めくくりは「まご茶漬け」

帰り道、最後のご褒美はやっぱりこれ。「鯵のたたきを使ったまご茶漬け」は、温かい出汁と薬味が効いた逸品で、締めにぴったり。
おかわりしたくなるほどの美味しさに、全員大満足でした。
まご茶漬け

まとめ

今回は、雲見の洞窟ダイブと伊豆の食文化を丸ごと楽しむ2日間のツアーでした。
幅広い世代のゲストが参加され、どの年代でも自然に打ち解けられる雰囲気がありました。初参加の海外ゲストにも日本の海と食の魅力を感じていただけたと思います。

立体的な地形、豊かな魚影、そして絶品ごはん——五感で楽しむダイビングツアー。気になる方は、ぜひ次のチャンスをお見逃しなく!

Dive Log:6/14 雲見 2ボート(40分×2)/6/15 浮島 1ビーチ(40分)
水温:21℃ / 透明度:10〜12m(雲見)
TG-6使用

店舗・筆者情報

店舗名: 伊豆高原ダイビングスクール渋谷店
住所: 東京都渋谷区渋谷1−8−5 グローリア宮益坂503
電話番号: 03−6421-0981
メールアドレス: shibuyadive@tbz.t-com.ne.jp
営業時間: 12:00〜21:00
休み: 不定休
公式LINE: https://lin.ee/4YpNom5


筆者プロフィール

Ryoma Tsuchiya

名前: 土屋 遼将(ツチヤ リョウマ)
生年月日: 1998年3月2日
経歴: 大学卒業後、単身小笠原へ移住。自然の素晴らしさ、海の素晴らしさ、そしてダイビングの面白さ・素晴らしさに魅了される。ダイビングの魅力を広めるために帰京し、都内の別ダイビングショップを経て、現在 伊豆高原ダイビングスクール渋谷店 店長 に就任。


「このツアー気になる!」という方、お早めにご連絡ください♪
皆さんと最高のダイビングを楽しめるのを楽しみにしています!

それでは、また海でお会いしましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です