【ディープダイビング】水深が変わると世界も変わる?

このエントリーをはてなブックマークに追加

海は広いですね!!

皆さんどうも!
伊豆高原ダイビングスクール渋谷店 リョウマです!

質問です!
これまで潜ってきたダイビングの最大深度はどれくらいですか?

ダイビングでは様々な水深で生き物を探したり広大な景色を見たりなど海を縦横無尽に動いて楽しんでいきますよね~!
僕もダイビングの目的によって水深や行動範囲を変えていますが、その中でもやっぱり特別感がるのは水深20m以深の水中かなと思います!
今回はそんなディープダイビングの魅力から注意点までマルっと解説していこうかと思います!

ディープダイビングとは

「Deep=深い」という言葉通り、ディープダイビングとは深い深度での潜水を指しています。
では、それはいったい水深何mを指すのか?というと、一般にエントリーレベルのダイバーが潜れる水深は-18mまでです。
各指導団体のディープダイビングスペシャリティを受講することによって、-40mまで潜れるとされています。
つまり、ディープダイビングとは水深18~40mでの潜水を指していて、それより深い水深はテクニカルダイビングの領域になります!
ディープ講習では水深が深くなることで増える様々なリスクを学んだり、実際に18m以深での潜水を経験して、全般的な知識やスキルを学び安全に深い水深で遊んでいくダイビングです!

気を付けなければならないこと

ディープダイビングでは普段と違う景色を見れる一方に注意するべき点がいくつかあります。
解説していきますので、ご自身がディープダイビングに挑戦するときには下記を踏まえて楽しんでいきましょう!

  • 減圧症リスクの増加
    ダイビングをしていると必ず耳にする「減圧症」というものがありますね!ディープダイビングではエアー消費の増幅や窒素の関係で「減圧症」のリスクが増えてしまします。
    極端に無減圧潜水時間(※減圧停止なしで潜ることのできる時間)が減り、この時間を無視をして浮上してしまうと減圧症リスクがかなり増加します。気を付けましょう!
    ※減圧症のほとんどはダイビング終了後数時間以内に発症します。疑わしい症状があればすぐインストラクターなどに声をかけ然るべき対処をしていきましょう。
  • 窒素酔い
    窒素酔いとは、空気内に含まれる窒素の麻酔作用によって、引き起こる症状で、酒を飲んだ時のような症状が出ます。
    例えば、頭がぼーっとしたり、急にテンションが上がったりします。
    水深が深くなるにつれて発症することが多いですが、結構個人差があり、水深40mでもなんともない人もいるみたいです。窒素酔いは深度を上げれば直りますので、もし自分やバディに症状が現れた場合、ゆっくり浮上していきましょう!

ディープダイビングで見れる世界

ディープダイビングでは普段のダイビングと比べてリスクが多いと言われる一方で、そこでしか見られない生き物や深場に行かないと味わえない世界があります!

例えば、深場で人気の生き物でいうとハナダイ系やピグミーシーホース、アケボノハゼなどSNSなどでよく見るお魚さん達ですね!
それ以外にも沈船や洞窟などの地形ポイントですが、結構深い水深にあることが多く、入り口は浅い水深でも中に入っていくと水深20mとディープダイビングの水深になることもあります!

※別の記事で沈船洞窟について書いていますので興味がある方は是非ご覧ください。

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ディープダイビングは確かに魅力的な体験ですが、その楽しさと美しさにはリスクも潜んでいます。
しかし、適切な知識とスキルを備えることで、そのリスクを最小限にし、素晴らしい景色を堪能できることでしょう。
ぜひ、リスクを理解した上で安全にダイビングを楽しんでください!

ダイビングの楽しみは、そこでしか見ることのできない美しい生き物や深海の壮大な景色にあります。
ハナダイ系やピグミーシーホース、アケボノハゼなど、普段のダイビングでは出会えない貴重な生き物たちとの出会いが待っています。
さらに、深海に潜む沈船や洞窟のような特別な地形ポイントも探検の対象です。

ディープダイビングにはリスクが伴いますが、それを乗り越える価値のある体験がここにあります。安全第一で、心躍るダイビングをお楽しみください!

伊豆高原ダイビングスクール渋谷店では、専門のインストラクターがサポートし、楽しいダイビングの世界をご案内いたします。
公式LINEでもチャットでの対応が可能ですので、ご不明点やお問い合わせはお気軽にご利用ください。
皆さんと素晴らしいダイビング体験を共有できることを心待ちにしています!
安全な冒険を一緒に楽しみましょう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です