はいーこんにちは!
リトルリッツの佐藤でございます。

皆さん潜ってますか~。
11月も中旬業界的にはオフシーズンになってきたので
みんなの自宅学習用にコンテンツを作ろうと思いまして、
今回は耳抜きのお話をしていきたいと思います。
耳抜き、得意な方は何てことないですが、不得意な方にとってはダイビングをあきらめざる得ない重要なキーワードになってきますね。耳抜きが得意な方は調子の悪い時のために。耳抜きが不得意な方は普段の耳抜きを正しいものにして、ちょっとコツを加えて耳抜きが得意になっていきましょう~!
目次
・正しい耳抜きのやり方
・耳抜きが不得意な方はどうすればいいのか
この2点について動画を交えて書いていきたいと思います。
正しい耳抜きのやり方
耳抜きの重要な正しいやり方今回は鼻をつまんでやる
バルサルバ法についてお話を進めていきます。
正しい耳抜きは次の通り
・はじめは弱くだんだん強く
・4秒かけて行う
・右耳、左耳で耳抜きができるタイミングが必ず違う
※肩や首の力は抜きましょう
●はじめは弱くだんだん強くしていく
耳抜きは強い力で一気にやってしまうと必要以上の力がかかって耳に負担をかけます。なので
はじめは弱い力で耳抜きを始めます。
弱いのでなかなかここでは耳抜きができないと思います。
ここからスタートしてだんだん強くしていくと耳抜きができるポイントがあります。耳抜きができればそれ以上力強く耳抜きをしなくて良いので耳に負担をかけずに耳抜きができるようになります。
●4秒かけて行いましょう
はじめは弱くだんだん強くの時間のかけ方です。
初めは弱く耳抜きをスタートして2秒かけてだんだん強くしていきます。
残りの2秒で強いところをキープします。
耳抜きは鼻→耳の内側(鼓膜の中)に一定量の空気を送り込む作業です。
空気を押し込んであげるイメージでやると弱い力で耳抜きができるようになります。
●右耳と左耳では耳抜きができるタイミングが必ず違う。
耳抜きの感覚皆さんわかりますよね?耳の奥で小さな音がなってプクッてかんじやピッって感じで皆さんそれぞれの感覚で出来た。ってタイミングが分かればいいです。
人間の体は左右不対象なので耳抜きに必要な力が微妙に違うんです。まったく同じということはほぼないでしょう。
そこで耳抜きをはじめは弱くだんだん強くやっていくと左右の耳抜きのタイミングが微妙にずれるんです。
ちなみに、耳抜きが一緒にできてしまう場合は耳抜きの力が強すぎるため左右が同じタイミングで耳抜きが出来てしまう感覚になります。
一緒にできちゃう方!もう少し耳抜きの力を弱くスタートさせてください。
ざっとこんなん感じでまとめてみました。次にこの話をまとめた動画ありますので実際に耳抜きの練習してみてください。
続きまして
耳抜きが不得意な方はどうすればいいのか?
上のように正しい耳抜きをしているのに
耳抜きできないよ。という方にぜひためしてほしい方法をご紹介します。
リトルリッツでは体験ダイビングのお客様が多くて初めて耳抜きをする方にどうやったら上手に耳抜きをさせられるかといろいろ指導方法研究してて、この方法ならはじめは耳抜きできない。っていう方もほぼ耳抜きが出来るようになります。ぜひ試してみてください。
①質問です。
●飛行機登場したとき耳抜きで苦労しましたか?
・はい→病院で診てもらいましょう
・いいえ→次の質問へ(※1)
例外:耳抜きの感覚が全然わかりません。という人は飛行機搭乗で耳が痛くなったことがなければ多分出来ています。
(※1)いいえの方はこちら
●もう少し強めに耳抜きしてみてください
これは耳鼻科にある耳抜きの力を図る機械で計ることができます。
耳鼻科の先生曰く耳抜きのできない方の多くは耳抜きの力が弱いせいで耳抜きが出来ないそうです。
ではどのくらいの力でやればいい?
普段鼻をかむときにやる一番強い力くらいまでなら大丈夫でしょう。常用してる力なので大丈夫だと思います。
これで出来出来ない方は
●顎を上げて耳抜き(見上げるような姿勢)
これについて理由はよくわかりませんが
顎を引いた姿勢(力を出すと自然とうつむく姿勢)だと耳抜きがしにくくなります。顎を上げることで耳管の周辺に筋肉が緩むのが要因ではないでしょうか?
下を見たり、正面を向いているより、上を見て耳抜きしたほうが圧倒的にやりやすいです。
もちろんここまでご案内してきた正しい耳抜きと力加減をしたうえで行ってみてください。今まで耳抜きが出来ないと言った方もここでかなりの確率で耳抜きが出来るようになります。
こちら耳抜きが不得意な方はどうすればも一本の動画にまとめて居るのでこちらを参考に見ながら一緒にやってみてください。