今週のダイビング研修では、多くの経験を積むことができました。 お客さんとコミュニケーションを取りながら潜ることで、自分自身も成長できたと感じます。 機材のセッティングについては、前よりも説明ができるようになりましたが、まだ話し方が丁寧ではなく、改善の余地があると感じました。 お客さんにわかりやすく伝えるためには、ゆっくりはっきり話すことを意識する必要があります。 また、研修中に初めてフルフェイスマスクを見ました。 普段のレギュレーターとは違い、口だけでなく顔全体を覆うタイプなので、とても興味深かったです。 今回改めて学んだのは、「お客さんから絶対に目を離さない」ということ。 特に佐藤さんが対応しているときも、しっかりと状況を見て、指示が出るのを待つ姿勢が大切だと実感しました。 水中では何が起こるかわからないので、インストラクターとして常に周囲に気を配ることが求められます。 また、体験ダイビングでは初めてお客さんを掴んで泳ぐという経験をしました。 しかし、掴んで泳ぐと体が不安定になり、足を動かしすぎてしまったことで呼吸が荒くなってしまいました。 これからはしっかりと吐き切ることを意識し、安定した動きができるようにしていきたいと思います。 そして、お客さんが違う方向へ行こうとした際に、体を使って方向を直そうとしてしまいましたが、指差しで示す方がスムーズに伝わると気づきました。 さらに、自分の声が低いため、お客さんに聞き取りやすくするためには声のオクターブを少し上げ、語尾を上げることを意識する必要があります。 ダイビングでは水中や海辺でのコミュニケーションが重要なので、もっと意識して改善していきたいです。 今回、一番の反省点はフィンを忘れてしまったことです。 フィンなしで泳いだ後、富戸から伊豆高原のショップまで走って取りに行きました。 久しぶりの長距離ランニングになりましたが、良いトレーニングにはなったと思います。 ただ、やはりダイビングでは装備を忘れることは絶対に避けなければなりません。 これからは忘れ物を防ぐために、自分の動線上に忘れそうなものを置くようにし、習慣として直していこうと思います。 この一週間の研修を通じて、ダイビングインストラクターとしての意識をさらに高めることができました。 まだまだ課題はありますが、一つひとつ改善して、より良いインストラクターを目指していきたいと思います!