ひよった件の備忘録。(人の生死に関係する内容が含まれるので気分を害する方は読まないでください。)

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これは、最近自分駄目だな~。と思ったので戒めのための備忘録。
将来の自分と若い子達の参考になればと思っての記録。

一応、この業界20年弱やってきて、緊急現場って物もほどほど場数踏んできました。

息してない人、水飲んで泡吹いてる人、道端で流血してる人、ホームから転落した人

そんな方々の1次救命をトータルで10数回は経験しているので、特にこの10数年は自信をもって「俺が助ける。」と思ってレスキューに参加していました。

今回の件で多少自己嫌悪を持ったというかアフターショックを受けたというか
そんな話です。吐き出すことで考えをまとめるために書いていきます。

今まで、ダイビング事故やたまたま居合わせた事故での俺の役割は
止血、曳航、引き上げとどちらかというと観察の必要が無く
やることが決まっている、スピード勝負な事ばかりでした。

もちろん、協力が得られなかった場合のゴール(救急車への引渡し)までの自分の行動のシュミレーションはできていました。
今回も波打ち際の引き上げから引渡しまでの自分の役割を把握しているつもりでした。

今回、引き上げに参加したメンバーと要救助者の様子を見たときに、次の行動は心臓マッサージ。やるのは俺だな。
と思った瞬間、急に不安感に襲われ、本来搬送中に要救助者の観察をすべきところ要救助者の顔が見られなくなってしまって
その後の対応はほぼ支持まちのように、心臓マッサージ以外の仕事を探して、フードとドライ切ったりAEDの準備初めて心臓マッサージ以外の役割へ逃げた行動をとってしまいました。

今回は引き上げに参加した見知らぬ若い方が医療関係者で、その方が心臓マッサージを始めてどこかほっとしてしまいました。
俺が心臓マッサージを担当しなくてすんだ。そう思ってしまったのです。

実は今までこういった現場に何度も居合わせましたが心臓マッサージを担当した経験は無く。
正直、上手に出来るか?とその場で考え始めたことが原因でした。

もちろん、上手に出来なくてもやることに意味がある心臓マッサージだって事は十分理解しています。
ですが、今回は不安が勝ってしまい他のやわく割りに逃げるような行動をとったことを反省したいと思います。

逃げるような行動をとったことの罪悪感からその後も要救助者の顔を見られず、はさみでフードを切って、ドライを切って、AEDの準備をして、それで俺の役目は終了と感じてその後は中の様子も見れらず蚊帳の外から様子を聞くだけでした。

って言う反省文です。

結果としては、自分より心臓マッサージが上手に出来る人が居たので任せるという正解の行動では有りましたが
消極的な行動だったのでたまたまのラッキーとでも言うような正解。
その後、要救助者の心臓は動き出して血圧も血中酸素濃度も上がってきたところ搬送されたそうです。

レスキューも落ち着いたころ、先輩方数人に声を掛けていただいたので、「ひよって動けなかった」っと色々相談させていただいて考えや気持ちが落ち着いてきてきたころですございます。

こう言う。レスキュー現場での対応が正しかったのか?って不安に思うことをアフターショックって言うらしいのですが15年前くらいに座学で勉強してて、その後初めて第1発見者を経験したときに、アフターショックを感じた日のことを思い出してみたりしました。

たぶん次回は上手に出来ると思います。って思って事に当たります。

終了

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